1997年4月18日
株式会社エミック、業界標準のファクス
自動応答システム「InfoFAX」シリーズの
ラインナップを一新
─PCIマックに対応し、高音質の音声自動応答システムが可能に─
株式会社エミック
株式会社エミック(本社東京)は本日、Macintosh対応のファクス自動応答システム「InfoFAX」の新バージョン、「InfoFAX 1.3」シリーズ4製品を発表しました。価格は19万8000円からで、いずれも5月上旬より全国のMacintosh販売店で発売されます。
ファクス自動応答システムとは、カタログなどの情報をコンピューターに登録しておくことにより、利用者からのプッシュトーンでの入力に応じて、無人でファクスによる情報提供(ファクスサービス)が行えるシステムです。ランニングコストをほとんどかけずに資料請求などへの対応が24時間可能となり、人件費削減と顧客満足度の向上に大きく役立つとして、コンピューター業界を中心に普及が進んでいます。
エミックのInfoFAXは、1台のコンピューターで多回線のファクス自動応答システムを構築できる、Macintosh向けとして唯一の製品です。従来数百万円かかっていたカスタムメイドのファクスサービスを低価格で実現できるシステムとして、1995年5月の発売以来、大変なご好評を得ています。
1台のMacintoshで最大20回線のサービスを運用できる経済性と、Macintoshならではの画質の美しさ、そして、スクリプト言語の搭載によりサービスのナビゲーションをユーザーが自由に構築できる柔軟性が特徴です。こうした競合製品を寄せ付けない機能の充実と、運用面での使いやすさが評価され、Macintosh向けのファクス自動応答システムとして業界標準の地位を確立しています。アップルコンピュータ株式会社のファクス情報サービス「FAXAID」で採用されるなど、豊富な実績を誇る製品です。
InfoFAX 1.3シリーズの特徴
今回の新バージョンとなる「InfoFAX 1.3」シリーズの特徴は、ラインナップの充実と、音質の大幅な向上および音声サービスのサポートです。
今回新たにラインナップに加わった「InfoFAX for PCI」及び「InfoFAX Pro for PCI」において、ボイスモデムを接続するシリアル拡張カードにPCIカードを採用し、PCIスロットを搭載したMacintoshに対応しました。従来からのNuBus搭載Macintosh対応の「InfoFAX Pro」とあわせて、対応するMacintoshが大幅に拡がりました。
機能面では、音質の大幅な向上および音声サービスのサポートが特徴です。別売りで提供される「ボイスオプション」を追加することにより、ファクスサービスのナビゲーション音声の音質が大幅に向上し、さらに音声による情報提供のためのさまざまな機能コマンドが利用できるようになります。音質面では、デジタル通信によるクリアな音質で定評のあるPHSと同等の音質を実現しました。アップルコンピュータが本年2月より開始した音声による情報サービス「VoiceAID」でも、FAXAIDに引き続き、ボイスオプションを搭載したInfoFAXが採用されています。
InfoFAX 1.3シリーズのラインナップ
InfoFAX 1.3シリーズには、以下の4製品が用意されます。いずれの製品にも別売りのボイスオプションが追加できます。
- InfoFAX Lite 1.3
Power Macintoshの高速な内蔵シリアルポートを利用するInfoFAXシリーズの最廉価版です。対応回線を2回線に限定することにより、シリアル拡張カードを不要とし、低価格を実現しました。 - InfoFAX for PCI 1.3
4回線のシリアル拡張PCIカードを同梱した、PCI対応Macintosh向けのスタンダードバージョンです。4回線までのサービスに対応します。 - InfoFAX Pro for PCI 1.3
InfoFAXシリーズ中、最上位に位置付けられるプロフェッショナルバージョンです。4回線のシリアル拡張PCIカードを同梱し、標準で4回線のサービスに対応するほか、アップグレードキットにより1台のMacintoshで最大20回線のサービスに対応します。また、回線ごとに違った種類のサービスを運用することが可能であり、パスワードチェックによるユーザー制限も可能であるなど、プロフェッショナルのあらゆる要求に応える仕様となっています。 - InfoFAX Pro 1.3
InfoFAX ProのNuBus対応版です。InfoFAX Pro for PCI 1.3同様のプロフェッショナル向けの仕様です。また、PCI版に比べて、お求めやすい価格設定となっています。
InfoFAX 1.3シリーズのオプション
InfoFAX 1.3シリーズには、以下のオプションが用意されます。
- ボイスオプション
ファクスサービスのナビゲーション音声の音質が大幅に向上し、さらに音声による情報提供のためのさまざまな機能コマンドが利用できるようになります。InfoFAX1.3シリーズ全製品に追加できます。 - InfoFAX Pro 4回線アップグレードキット
InfoFAX Pro for PCIおよびInfoFAX Proに対して、対応回線を4回線増設できるキットです。回線増設に必要なソフトウェアと、4回線のシリアル拡張カード(PCIもしくはNuBus)が付属します。
InfoFAX 1.3シリーズの価格
- InfoFAX Lite 1.3 19万8,000円
- InfoFAX for PCI 1.3 48万円
- InfoFAX Pro for PCI 1.3 68万円
- InfoFAX Pro 1.3 48万円
- ボイスオプション 4万8,000円
- InfoFAX Pro 4回線アップグレードキット 30万円
※ボイスモデム(指定モデム:ZyXEL U-1496E Plus、オープンプライス)が回線ごとに必要です。